モーター大手のニデックは4日、品質に関わる不適切行為について、外部専門家で構成する調査委員会の報告書を公表した。調査委が認定した不適切行為は844件だった。顧客に無断で変更するなど不正の疑いが5月に千件以上判明し、調査委が調べていた。
ニデックが説明していた問題行為は、家電向けモーターや自動車の車載部品などで行われていた。大半は顧客の確認を得ずに部材や工程などを変更する事案だった。他にも試験や検査データの取り扱い、生産地に関する表記で不適切対応があった。コスト削減の目的があった可能性がある。
ニデックは昨年発覚した不正会計問題を受けて内部管理体制を見直し、自主点検の過程で品質の問題行為が明らかになった。
























