小学1年生が交通事故に遭いやすい現象を表す言葉「魔の7歳」について「1年生だけが危険ではない」とする研究結果を、神戸大学大学院経営学研究科の三古展弘(さんこのぶひろ)教授(50)=交通論=らの研究グループが公表した。過去10年以上のデータを分析した結果、小2の方が歩行中の事故死傷率が高い年もあることなどから通説と異なる結果が得られた。「継続的な交通安全教育が必要」と警鐘を鳴らす。(合田純奈)
三古教授らが子どもの交通事故の背景に着目したきっかけは新型コロナウイルス禍。学校が休校になるなどの自粛が続いた2020年、小学生が外出する機会が大きく減ったことから、事故死傷率にどんな影響が出ているかを確かめようと調査を始めた。
三古教授らのグループは公益財団法人「交通事故総合分析センター」(東京)の全国データを活用。小学生の交通事故死傷者数について、学年別と年齢別に分析した。
























