軟式野球の第68回全国高校選手権兵庫大会最終日は3日、三田市の神姫バスキッピースタジアムで決勝が行われ、報徳が3-0で神港学園を破り、2年連続4度目の優勝を飾った。報徳は全国高校選手権大会(24日から6日間・明石トーカロ、姫路市ウインク)に出場する。
報徳は一回、四球や相手守備の乱れから得点圏に走者を進め、柚之上の中前適時打などで2点を先制。二回にも勢志の適時打で1点を追加した。投げてはエース勢志が103球で4安打完封した。神港学園は九回無死から八木が安打を放ち、犠打などで三塁まで進んだが、後続を断たれ、無得点に終わった。