連覇を果たし、胴上げされる日本の山内啓一郎監督=10日、バンテリンドームナゴヤ(撮影・山崎 竜)
連覇を果たし、胴上げされる日本の山内啓一郎監督=10日、バンテリンドームナゴヤ(撮影・山崎 竜)

 五つの国や地域の代表チームが出場する「第5回世界身体障害者野球大会」の最終日は10日、名古屋市のバンテリンドームナゴヤで開かれ、日本が全勝で大会2連覇を果たした。

 初日に2勝を挙げていた日本はこの日、台湾を18-0、米国を4-0で下した。最優秀選手には早嶋健太さん(岡山桃太郎)が、最も高い打率を挙げた選手に送られる「長嶋茂雄賞」は神戸コスモスの小寺伸吾さんがそれぞれ受賞した。