4年ぶり3度目の優勝を飾り、マウンドに集まって喜ぶ大久保の選手たち
4年ぶり3度目の優勝を飾り、マウンドに集まって喜ぶ大久保の選手たち

 軟式野球の第57回兵庫県中学校新人大会(神戸新聞社後援)最終日は22日、神戸市北区のあじさいスタジアム北神戸で準決勝と決勝があり、決勝は大久保(東播)が5-0で八鹿青渓・関宮学園(但馬)に快勝し、4年ぶり3度目の頂点に立った。

 大久保は決勝で先発中倉が2安打完封。打線は一回に先制し、七回には増田惺の右越え三塁打などで2点を加えて突き放した。八鹿青渓・関宮学園は投手陣が9四球と制球を乱した。

 大久保と八鹿青渓・関宮学園は近畿秋季少年大会(11月18、19日・ブルーベリースタジアム丹波)に出場。優勝した大久保は来年3月に静岡県で行われる全日本少年春季大会の切符も手にした。