第67回兵庫県高校総体を兼ねた男子第78回、女子第40回兵庫県高校駅伝競走大会(神戸新聞社後援)は5日、丹波篠山市の大正ロマン館前をスタートし、篠山鳳鳴高校でフィニッシュする男子7区間42・195㌔、女子5区間21・0975㌔のコースで行われる。男子は40校、女子は30校が出場。男女の注目3チームを紹介する。
メンバー不足を乗り越え、学校創立100周年の節目に初の県切符をつかんだ。女子の高砂は4年ぶりに挑んだ東播地区予選で6位に入り、最後の1枠を奪取。唯一の3年生の5区中間は「ずっと出たかった。最後まで諦めなくてよかった」と感慨に浸った。