神戸-トヨタ 後半、自身3トライ目を決める神戸のサベア(撮影・笠原次郎)
神戸-トヨタ 後半、自身3トライ目を決める神戸のサベア(撮影・笠原次郎)

■神戸57-22トヨタ

 先行したのに攻めきれない嫌な展開を、一つのビッグプレーが打ち破った。神戸は後半12分、WTB山下楽が相手の死角から飛び出てパスをインターセプトし、ゴールラインへ一直線。息を吹き返し、終わってみれば後半だけで計6トライを奪う快勝に導いた。レニー・ヘッドコーチも「やるべきことを丁寧にできた。成長が見えている」とご満悦だった。