北海道旭川市の高砂酒造が19日、美瑛町で1月に雪に埋めた新酒の貯蔵タンクを掘り出した。北海道の自然を生かそうと、1997年から続ける「雪中貯蔵」で、酒の熟成が進み、味がまろやかに仕上がるという。
午前10時前、酒造りに従事する社員ら10人ほどがシャベルで雪山を勢い良く掘り始めると、高さ3メートル、直径約2メートルのタンク2基が姿を見せた。杜氏の森本良久さん(56)は純米原酒を口に含んでうなずき「適度に熟成が進んで良い酒に仕上がっている」と話した。
「大雪 雪中貯蔵」の銘柄で、純米酒は全国各地、純米吟醸酒は道内限定で4月以降に販売する。同社の直売店やオンラインショップでは両方購入できる。
























