陸上の日本グランプリシリーズ、第72回兵庫リレーカーニバル(兵庫陸上競技協会、神戸新聞社など主催)は20日、神戸市須磨区のユニバー記念競技場で開幕し、第1日は男女計9種目の決勝が行われた。
中学男子走り高跳びは藤井洸太朗(社)が優勝。1984年の大会記録、1メートル93を更新する1メートル96をたたき出した。アシックスチャレンジ女子5000メートルは、尾崎光(シスメックス)が15分59秒91で制した。
2組のタイムレースで競った同男子1万メートルはネルソン・マンデラ(桜美林大)が28分5秒37で2連覇。野中優志(トヨタ自動車、関学大出身)が28分41秒68の7位で日本人首位に立った。
一般・高校女子やり投げは、加藤りの(武庫川女大)が49メートル81の大会新記録で勝ち、一般・高校男子走り幅跳びは松本彗佑(けいすけ、桶谷ホールディングス)が7メートル46で頂点に立った。
最終日の21日はグランプリの男女13種目を含む計33種目の決勝が行われる。
























