東京五輪代表に決まり、同郷の小林祐梨子さん(右)とともに1年を振り返る田中希実=2020年12月、小野市浄谷町、小野希望の丘陸上競技場アレオ
東京五輪代表に決まり、同郷の小林祐梨子さん(右)とともに1年を振り返る田中希実=2020年12月、小野市浄谷町、小野希望の丘陸上競技場アレオ

 世界を股にかけるからこそ古里は特別な場所だ。パリ五輪の陸上女子1500メートルで2大会連続の決勝進出を目指す田中希実(24)=ニューバランス、西脇工高出身=は「初心に返れるし、施設が豊富で恵まれている」と明かす。生まれ育った小野市を拠点に兵庫県内を練習で巡り、同郷のオリンピアンも心の支えになってきた。

■兵庫に戻ると、重圧がほどける