パリ五輪のレスリング男子で、神戸ゆかりの金メダリストが相次いで誕生した。グレコローマンスタイル77キロ級の日下尚(23)と、フリースタイル65キロ級の清岡幸大郎(23)。所属先の三恵海運(神戸市中央区)で神戸新聞社のインタビューに応じ、「影響力があるうちに」と、競技人気を高めるための構造改革を提唱した。(聞き手・有島弘記)
■普及の大使に
-金メダルを獲得してやりたいことは?
日下「どのようにレスリング人気を広げていけるか。ここからが自分たちの仕事。自分たちにしかできないことなんで」
-例えば?