アイスホッケーの社会人クラブ「スターズ神戸」(神戸市灘区)がプロ化し、日韓勢のアジア・リーグに2025~26年シーズンから参入を目指すことを24日、明らかにした。参入できれば、同リーグでは西日本初という。
スターズ神戸は甲南大OBを中心に1994年に発足し、現在は全関西実業団トップリーグで活動。今年5月にクラブの運営法人を設立した。今後は新たに選手を獲得し、プロ化を進める。本拠地は神戸市立ポートアイランドスポーツセンター(同市中央区)などを検討している。
同リーグは24~25シーズン、レッドイーグルス北海道(苫小牧市)、HC栃木日光アイスバックス、東北フリーブレイズ(青森県八戸市)、横浜グリッツと、韓国のHLアニャン(安養市)の5チームが所属している。(井川朋宏)