けがから復帰し、勝利への貢献を誓う神戸のジェアンパトリッキ=神戸市西区、いぶきの森球技場(©VISSEL KOBE)
けがから復帰し、勝利への貢献を誓う神戸のジェアンパトリッキ=神戸市西区、いぶきの森球技場(©VISSEL KOBE)

 明治安田J1リーグ第33節最終日の6日、5連勝中の神戸は、京都府亀岡市のサンガスタジアムbyKYOCERAで京都と戦う。一時は最下位に転落しながら後半戦で7勝3分け2敗と立て直した京都に勝てば、同一シーズンのクラブの連勝記録を更新する。今月負傷から復帰したブラジル人FWジェアンパトリッキ(27)が、終盤戦に懸ける思いを語った。一問一答は次の通り。

-けがから復帰までの期間について。

 「けがは左膝後ろの靱帯(じんたい)を少し伸ばしてしまった。落ち込んでいる暇もなかったし、逆に強くなって、早く戻ってチームのためにプレーするんだという気持ちをさらに強くした時間だった。メンタルを非常に強く保つ努力をした。その甲斐もあって、今非常に心身ともに充実していて、いつでもピッチに入ってチームのために戦えるぞという気迫に満ちている」

-アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)の山東戦で復帰。後ろからの悪質なファウルを受けた。