トラックシーズンで好成績を残した男子・西脇工の新妻遼己は2年連続で1区となった=9月、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアム
トラックシーズンで好成績を残した男子・西脇工の新妻遼己は2年連続で1区となった=9月、滋賀県彦根市の平和堂HATOスタジアム

 男子は頂点を狙う2校が対照的なオーダーを組んだ。

 連覇を目指す須磨学園は1区藤岡、2区梅本の2年生コンビでスタート。主将の堀野を3区、今年の全国総体男子3000メートル障害に出場した長谷川を4区と、3年連続でメンバー入りしている主軸の3年生を中盤に配置した。5区真田からたすきを受ける終盤の5キロ区間は、期待の1年生コンビが担う。6区森貞、アンカー梅田を置き、後半にかけて勝機をうかがう。