山口県岩国市の酒造会社獺祭が、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載した装置で醸造した清酒のもろみが6日、米ロサンゼルス発の日航機で関西空港に到着した。世界初の取り組みで、完成した清酒は、100ミリリットル1本限定で販売予定。1億1千万円で、既に買い手が決まっているという。
無人補給機「HTV-X」に専用の醸造装置と原材料の米、こうじ、酵母、水を搭載し、昨年10月に鹿児島県の種子島宇宙センターからH3ロケットで打ち上げ。ISSの日本実験棟「きぼう」内で、月面の重力環境を再現して醸造試験が行われた。日本人宇宙飛行士油井亀美也さんが醸造初日に水を注入する作業を担った。

























