報徳-神戸科技 第2クオーター、ジャンプシュートを放つ神戸科技の亀井(7)=神戸市須磨区、グリーンアリーナ神戸
報徳-神戸科技 第2クオーター、ジャンプシュートを放つ神戸科技の亀井(7)=神戸市須磨区、グリーンアリーナ神戸

 バスケットボールの全国高校選手権(ウインターカップ)兵庫県予選(神戸新聞社後援)第4日は2日、神戸市須磨区のグリーンアリーナ神戸で男女の準決勝があり、男子の報徳と育英、女子の三田松聖と市尼崎が勝って決勝に進んだ。男女の決勝と3位決定戦は3日に同じ会場で行われる。

 女子で5連覇と2年連続県内3冠を狙う三田松聖は、初めて4強入りした日ノ本を86-68で退けた。同点で迎えた第2クオーター(Q)途中から、次第にゴール下で三田松聖の渡部らが圧倒し、連続17得点を挙げて第3Q終了時点で35点差と突き放した。日ノ本は第4Q、内角を果敢に攻めて連続13得点するなど反撃。村岡は30得点、白崎は20得点を挙げた。