バレーボールの大同生命SVリーグ女子は30日、兵庫県姫路市のヴィクトリーナ・ウインク体育館などで行われ、姫路は1-3でPFU(石川)に敗れた。3連勝を逃し、今季4敗目(通算9勝)を喫した。
1161人が観戦したホームゲームで、姫路は第1セット、11-17の劣勢から一時勝ち越すまで盛り返したが、21-25で落とした。第2セットはタイ代表チャッチュオン・モクシーのアタックを中心に攻め、25-21で奪い返した。
第3セットは中盤まで競り合うも20-25。第4セットも中盤以降に突き放され、18-25で失った。
姫路は12月1日も同体育館でPFUと対戦する。試合は午後2時5分から始まる。
【ヴィクトリーナ姫路】 2016年、日本初のプロバレーボールチームとして発足。18年に前身のVリーグ2部(V2)に参戦し、翌年にV1昇格。V2に降格した昨シーズンは全勝優勝を飾り、SVリーグの参入に花を添えた。パリ五輪に出場した宮部藍梨(兵庫県尼崎市出身)、井上愛里沙が在籍する。