PFUとの初戦で効果的なサーブを繰り出した姫路の佐々木千紘=11月30日、姫路市ヴィクトリーナ・ウインク体育館
PFUとの初戦で効果的なサーブを繰り出した姫路の佐々木千紘=11月30日、姫路市ヴィクトリーナ・ウインク体育館

 バレーボールの大同生命SVリーグ女子の5位姫路(10勝4敗)は7日から岡山県の笠岡総合体育館に乗り込み、12位岡山(3勝9敗)と対戦する。その前に、1勝1敗に終わった9位PFU(石川、7勝9敗)との前節を振り返る。データを見ると、ミスが勝敗を左右することがよく分かる。

■数字でプレーバック

 1-3で敗れた初戦は姫路のミスによる失点が「27」で、PFUが「16」。姫路は1セットあたりPFUよりミスからの失点が3点多い計算となり、各セットを0-3から始めたのと同じ。挽回するには厳しい状況だった。