全国高校駅伝に向けて調整を進める男子・西脇工の選手たち=西脇市野村町の同校(撮影・長嶺麻子)
全国高校駅伝に向けて調整を進める男子・西脇工の選手たち=西脇市野村町の同校(撮影・長嶺麻子)

 男子第75回、女子第36回全国高校駅伝は22日、京都市のたけびしスタジアム京都発着の男子7区間42・195キロ、女子5区間21・0975キロで行われる。今年から出場枠が拡大され、男女とも各都道府県代表に加え、11の地区代表を合わせた計58校が出場する。兵庫からは3校が挑み、男子の西脇工が2年ぶり34度目、須磨学園が2年連続9度目。女子の須磨学園は2年連続28度目の都大路となる。兵庫勢を中心にレースを展望する。(山本 晃)

 男子は昨年覇者の佐久長聖(長野)が2連覇を照準に捉える。前回3位の八千代松陰(千葉)、都道府県大会を全出場校トップタイムで通過した仙台育英(宮城)を中心に、兵庫の西脇工や大牟田(福岡)、洛南(京都)が追いかける。