3連覇へいよいよ本領を発揮し始めた。明治安田J1リーグの神戸は6月から後半戦に入り、代表戦による中断までの5試合で4勝1分け。9得点2失点と攻守がかみ合い、前半戦の6位から首位柏と勝ち点1差の2位に浮上した。(井川朋宏)
5月は失点がかさんだが、ここ3戦連続無失点で、2日は広島との上位争いを制し、5日の湘南戦は今季最多の4得点。吉田監督が「いい攻撃といい守備は連動する」と語る形を体現している。
DF山川主将は「前でしっかりプレスをかけ、(相手のプレーを)制限してくれるから自分たちがボールを奪える。最後は皆で体を張って守れている」とうなずく。
■インターセプト1位