全国高校駅伝は２１日、京都市のたけびしスタジアム京都発着で行われ、第３７回の女子（５区間、２１・０９７５キロ）は長野東が１時間６分３０秒で２年連続３度目の優勝を果たした。
長野東は川上が１区でトップに立つと、３区の真柴が区間新記録の好走でリードを広げ、女子歴代２位の好タイムで逃げ切った。大阪薫英女学院が２位、立命館宇治（京都）が３位に入った。兵庫の須磨学園は１時間９分１秒で８位に入賞した。
２年連続でアンカーを務めた女子・須磨学園の２年生西村は雨の中、昨年の自身の記録を３２秒縮める力走。後続と１３秒差で８位を守り、フィニッシュした。２３位に沈んだ昨年の悔しさをばねに、２大会ぶりの入賞を果たした。
