国内タイトル奪還とアジア制覇を祈願するJ1神戸の(手前から)山川哲史、ミヒャエル・スキッベ新監督ら=和田神社
国内タイトル奪還とアジア制覇を祈願するJ1神戸の(手前から)山川哲史、ミヒャエル・スキッベ新監督ら=和田神社

 来月6日のJ1百年構想リーグ開幕を前に、神戸の選手らが28日、神戸市兵庫区の和田神社で必勝を祈願し、県庁や神戸・三宮センター街などへのあいさつに回った。昨季までJ1広島を指揮したミヒャエル・スキッベ新監督の下、国内タイトル奪還と初のアジア制覇へ誓いを新たにした。

 昨季のJ1全38試合に出場したDF山川哲史は、新指揮官について「思ったことがあればどんどん話してくれと最初に言われた。(既に)選手からの意見を吸い取って監督にぶつけた」と言う。2週間の沖縄キャンプでは前線からのプレスに重点的に取り組み、昨年同時期に続出したけが人も少ないという。「より強いヴィッセルが見せられる」と自信を示した。

 また、今季J1清水から加入した元日本代表MF乾貴士と主力MFの武藤嘉紀、扇原貴宏、千布勇気社長が神戸新聞社を訪れ、梶岡修一社長に意気込みを語った。

 武藤はキャンプを「あっという間に過ぎた」と振り返り、充実した様子。乾は「近い世代のおっさんばかりなので楽しい」と笑った。

 不動のアンカー扇原は「まだまだ成長できる。優勝に向けてチームの力になる」と決意。一方、腰の手術の影響で昨季はリーグ戦1得点と悔しさを味わった武藤は「今年に懸ける思いは一層強まっている。ハーフシーズンは全てをサッカーにささげ、突き抜けたい」と覚悟を固めた。

 神戸は2月6日に敵地で京都との今季開幕戦に臨む。(井川朋宏)