神戸の街への思いを語る坂本花織。後方には時に逃避したメリケンパークも見える(撮影・吉田敦史)
神戸の街への思いを語る坂本花織。後方には時に逃避したメリケンパークも見える(撮影・吉田敦史)

■最後の五輪「神戸っ子代表として頑張る」

 2026年1月18日。ミラノ・コルティナ冬季五輪日本選手団の結団式で、坂本花織(シスメックス)は旗手代行を務めた。「お笑いキャラと呼ばれている。チームジャパン、心を一つに盛り上げていきたい」とムードメーカーを買って出た。

 大好きな場所で学んだことでもある。坂本が練習の合間に年間パスポートで1年に5回ほど通うという、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、大阪市)。フィギュアスケートや神院大時代の友達と、ハロウィーンの「ホラーナイト」での仮装や年始の訪問は恒例行事になっている。