明治安田J1百年構想リーグは6日に開幕し、ヴィッセル神戸は敵地サンガスタジアムbyKYOCERAで京都サンガFCとの初戦に臨み、1-1のまま迎えたPK戦を4-1で制し、勝ち点2を得た。
開幕戦でリーグ戦28年ぶりのPK戦に突入した神戸。GK前川が好反応で2人のキックを阻み、スキッベ新体制の初陣を勝利で飾った。2カ月前、J1最終節で敗れた紫の地で雪辱し、新指揮官は「満足できる内容だった」とうなずいた。
ハイプレスと高強度の土台は継承しつつ、ロングボール中心の昨季までとの違いを早速見せた。
前半37分、後方からパスをつなぐと、ハーフウエーラインで受けた大迫が縦にスルーパス。右を駆け上がった武藤が放ったシュートは左隅に吸い込まれた。序盤から繰り返してきた形で、元日本代表の黄金コンビが健在ぶりを示した。
武藤は昨年5月に腰の手術を受け、8月に復帰後もリーグ戦でわずか1得点。「結果を残し続けるしかない」と気合を込め、全快ぶりを示した。
その後は昨季の上位対決にふさわしく、攻守が激しく入れ替わった。後半8分、マルコトゥーリオに神戸戦5戦連発となる同点弾を許した。
後半追加タイムには、相手の決定機で守護神前川がビッグセーブ。その勢いで「輝ける場所。絶対にヒーローになる」と臨んだPK戦で相手の1人目、3人目を読み切ってシュートを阻止した。
昨季はけが人が続出して開幕から4戦未勝利。短期間で練習量を増やした準備を実らせ、今年は幸先よく白星発進となった。(井川朋宏)






















