明治安田J1リーグ第5節の2日、ヴィッセル神戸は、敵地の東京・味の素スタジアムで東京ヴェルディと対戦し、高橋と永戸が得点して2-0で下し、今季初の連勝を飾り、3勝1分け1敗の勝ち点10となった。
暑さが和らぎ秋風が吹き始め、神戸らしい強さが徐々に戻ってきた。今季千葉から新加入の高橋が前半、J1リーグ初得点。後半にも追加点を挙げ、2戦連続の無失点で会心の勝利を飾った。
酒井がボランチに回り、右サイドバックで高橋が2試合ぶりに先発した。ジエゴのロングスローを起点に、前線の右で2戦連続先発した飯野がクロス。ゴール前左の高橋が競り勝って頭で合わせ、相手の跳ね返りを「気持ちで押し込んだ」と先制。金髪が輝く28歳は「ただいるだけの選手にはなりたくない。一つ一つの経験を成長につなげ、どうにか力になる」と言う覚悟を結果で示した。
後半早々にも、再び飯野の右クロスに後半から途中出場の日高が頭で合わせ、相手GKがはじくと、詰めていた永戸が右足で押し込んだ。起点のクロスや得点は、いずれも本職がDFの選手たちが生んだ。
今季リーグ戦未勝利の相手に対し、敵陣深くから小松や郷家らが猛然と襲いかかった。中2、3日の公式戦5連戦の4戦目と感じさせない運動量を披露。この日はFW大迫が後半途中から3試合ぶりに出場し、役者も戻りつつある。
酒井が「流れは別として、勝って終わるのが当たり前にならないと」と語ったように、今季初の連勝。本来の強度や積極性が光り、内容も伴った充実の白星となった。(井川朋宏)
























