兵庫県豊岡市を中心に9月15~25日に開催される「豊岡演劇祭2022」のチケットが28日、但馬地域で先行発売された。今年は関連企画も含めると80団体以上が参加し、期間中に発表される作品は100を超えるというが、作品が多すぎて一体どれを選んだらいいのか分からない-。そんな演劇初心者向けにお薦めの作品を、演劇祭のプロデューサー河村竜也さんに尋ねた。今回は、公式プログラムを2回にわたってじっくり紹介する。(石川 翠)
公式プログラムは、フェスティバルディレクターで劇作家の平田オリザさんが選んだ幅広いジャンルが並ぶ「ディレクターズプログラム」の9団体10演目と、まちづくりと連動した「フェスティバルプロデュース」の8団体8演目がある。
まずは平田さん自身が主宰する劇団「青年団」による「日本文学盛衰史」(17日・やぶ市民交流広場▽24、25日・豊岡市民会館)から。作家高橋源一郎さんの同名小説を基に制作され、「文豪がたくさん出てきて分かりやすく、エンターテインメント性が高い」作品。近代の文学黎明(れいめい)期の若い文学者らの悩みなどを、コメディータッチで現代風に描いているという。
同じく青年団の「銀河鉄道の夜」(25日・香住区中央公民館)は、但馬地域でもすでに何度か上演されているが「子どもも大人も引き込まれる」作品だ。
お次は、岩下徹×梅津和時 即興セッション「みみをすます(谷川俊太郎同名詩より)」(15日・出石永楽館、17日・日高町の気多神社、20日・但東町の大生部兵主(おおいくべひょうず)神社、22日・但馬漁業協同組合竹野支所、24日・やぶ市民交流広場)。梅津さんはRCサクセションのサポート・メンバーも務めた音楽家でロック界でも広く知られ、岩下さんは国際的な舞踏家。「劇場はハードルが高く感じる方でも見慣れた場所でとてもかっこいいダンスと演奏を堪能できる」。
その岩下さんが所属する日本を代表する舞踏カンパニー、山海塾の「降りくるもののなかで-とばり」(17日・豊岡市民会館)も「日本ではなかなか見ることができない貴重な舞台」とイチオシ。日本の伝統的な動きを取り入れた白塗りの舞踏手たちによる独特なパフォーマンスで、海外でも「ブトー」と認知され、人気が高いという。
公式プログラムで唯一、市民が出演するプラッツ市民演劇プロジェクト「新・豊岡かよっ!」(18、19日・豊岡市民プラザ)は、豊岡市の旧1市5町が合併する際のごたごたがおもしろおかしく展開されていく。毎年プロと市民が共演する作品を手がける「南河内万歳一座」座長の劇作家内藤裕敬さんが、市民の声を反映して作り上げており、2020年の初演時から新たなエピソードが加わり、パワーアップしている。
チケットは2千~3500円。先行発売は但馬地域在住、在学、在勤の人が対象で、フェスティバルセンター(同市大手町1の29、TEL050・5527・7241)の窓口か電話で購入する。アイティの南東側、大開通り沿いで、正午~午後6時、月曜定休(会期中午前10時からで無休)。ウェブでの購入はアプリ「Horai(ホーライ)」をダウンロードして手続きする。詳細は豊岡演劇祭の専用ホームページで。

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