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一斉にスタートした参加者たち=新温泉町浜坂(撮影・中務庸子)
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一斉にスタートした参加者たち=新温泉町浜坂(撮影・中務庸子)
浜坂県民サンビーチ沿いを力走するランナー=新温泉町芦屋(撮影・長谷部崇)
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浜坂県民サンビーチ沿いを力走するランナー=新温泉町芦屋(撮影・長谷部崇)

 「第36回麒麟(きりん)獅子マラソン大会」が28日、兵庫県新温泉町浜坂の同町役場近くを発着点に開かれた。約2千人のランナーが浜坂県民サンビーチの海岸沿いや、岸田川の川沿いなど絶景の山陰路を駆け抜けた。(斎藤 誉、藤原 学)

 ハーフ、10キロ、5キロ、3キロの4種目で、兵庫県や大阪府、鳥取県などを中心に、北は福島県、南は山口県のランナーが出場した。

 新型コロナウイルス禍で2020、21年は中止。3年ぶりに開催された昨年は、例年(約3千人)の半分程度に制限した。今年も約2千人に絞り、ゴール後に振る舞われるいわし団子のみそ汁などは見送られた。参加者全員に同マラソンのTシャツや温泉入浴券が渡されたほか、完走者は汗ふきシートがもらえ、うち約50人には但馬ビーフのレストラン食事券や鮮魚、お米などが当たった。

 10回以上出場している会社員岡本善彦さん(54)=新温泉町=は5キロに挑戦。「前回はマスクをつけていたので、今回マスクなしで走れてコロナが収まりつつあるのを感じた。沿道の応援もあって完走できました」と汗を拭った。

 10キロに出場し、7位でゴールした千葉孝史さん(66)=堺市=は「6位以内を目標にしていたのであと一歩届かなかった」と残念な表情を浮かべながらも「日本海がきれいで走っていて気持ちが良い。来年リベンジしたい」と前を向いた。

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