9月15~25日に兵庫県豊岡市などで開催される「豊岡演劇祭2022」に向けて、参加アーティストが稽古や下見などで続々と現地入りしている。市民参加の作品では、演者らがアーティストとともに、本番に向けて練習に力を入れている。(石川 翠)
豊岡演劇祭では、招待された団体が公演する公式プログラムのほかに、公募で選ばれた「フリンジプログラム」に約60団体が参加。演劇やダンス、大道芸などを発表する。
昨年に続き、フリンジに参加するのが、一般社団法人「毛帽子事務所」(京都市)だ。地域で撮影された写真や思い出話から、その土地の物語を作り上げるというプロジェクトを各地で展開している。
昨年は、メンバーたちが本番2カ月前から豊岡入りして写真を借りたり、当時の状況を提供元に聞いたりして素材を収集。戯曲講座に参加した11人の市民らに短い脚本を14本作ってもらっていた。だが、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言で演劇祭は中止になり、上演がかなわなかった。このため、今回は「豊岡物語プロジェクト2022」と題して再挑戦する。
会場は豊岡市民プラザ(豊岡市大手町)で、脚本作りとは別の市民6人と劇団員6人が出演する朗読劇。14本を2演目に分けて、背後に脚本の原案となった写真などを映し出しながら、1演目で6~8本を読み進める。
出演する市民の稽古は今月中旬から始まり、効果音に使う珍しい楽器を鳴らしてみたり、配役を決めたりしていた。脚本作りに参加した妻と娘に勧められ、出演者として参加するという自営業の男性(52)は「演じることは初めてなので、緊張するけど楽しみ」と話す。
同法人の高原綾子代表(40)は「ほとんどのせりふは但馬弁だが、書き手や読み手によって少しずつ異なり、見ている人もニュアンスが違うと思うことがあるかもしれない。みなさんに教えてもらいながら、言葉の多彩さを出したい」と話している。
約80分。24日午後3時、同6時半▽25日午前11時、午後3時。1日に2演目を1回ずつ上演。1500円(但馬在住者や学生は千円)。
◆
ワークピア日高(同市日高町日置)に下見に来た劇団「安住の地」(京都市)もフリンジにエントリーし、2演目を上演する。
いずれも一人芝居で、愛知県芸術劇場主催のAAF戯曲賞の最終候補作品になった「丁寧なくらし」は、ある家の中が舞台で、女の子が身体感覚を思い出していくという内容。「犬が死んだ、僕は父親になることにした」は、北海道戯曲賞の最終候補作品で、動物の「生」と「性」がテーマになっている。
脚本家の私道かぴさん(30)は「分かりにくいと言われることもあったので、今回は上演15分前から作品の概要を説明する時間を設けている。多くの人に見に来てほしい」と話している。
「丁寧な-」は、15日午後3時▽16日同4時▽17日同5時▽18日同2時。「犬が-」は、15日午後4時▽16日同3時▽17日同1時▽18日同1時。2500円(2演目以降は1500円)。

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