兵庫県香美町村岡区で「週末田舎暮らし」を楽しむ大阪の一家と、地元住民の交流を温かいタッチで描いた漫画「芽黒(めぐろ)さんちの村岡的生活」(B6判、132ページ)が発行された。都会に暮らす人の視点を借りて、住民が村岡の多彩な魅力を紹介している。(長谷部崇)
作者の岡紀子さん(54)=同区=は「村岡ダブルフルウルトラランニング」の事務局に勤務する。明石短期大学(当時)のデザイン美術科で学び、今も鉛筆やパステルでイラストを描いている。
芽黒さん一家のモデルは、実在する「目黒さん」。7、8年前から村岡を訪れている大阪の5人家族で、大自然との触れ合いや住民との交流を楽しんでいる。昨年の元旦には岡さんの夫昭三さん(61)とスノートレッキングに挑戦し、その写真を見た岡さんが「一家の視点から村岡の魅力を発信できるのでは」と思いついた。
その元旦登山を描いた1話目で、一家は瀞川(とろかわ)山中腹にある「はちまき展望台山小屋」へ。「1年のはじめをここで過ごすことをずっと夢見ていた」といい、まきストーブで焼いたユズ餅や鍋に湯を沸かして作った「村岡特製なめこうどん」に舌鼓を打つ。
春のタケノコ掘りでは、収穫後に湯村温泉の荒湯であく抜きし、刺し身やたけのこご飯に調理。一家が管理作業を手伝う空き家「棚田の一軒家」は、住民と同じ屋根の下で牛が暮らした「牛屋(まや)」(牛小屋)も残り、「ここには昔の農村の生活がそのまま残っていて初めてきた時にはワクワクが止まらなかった!」と、興奮ぶりを紹介する。
ほかにも、瀞川稲荷の麓を流れる川に丸太橋を架けたり、白菅山の登山ルートに看板を立てたり。蘇武岳ハイキングや村岡ダブルフルウルトラランニングなど四季折々のイベントを通じて、村岡の自然や人にほれ込んでいく姿を描いている。
岡さんはたびたび一家に同行取材し、1年半かけて10話分を完成させた。近年は一家のように都市部から通う「村岡ファン」が増えているといい、「作品を通じて、地元の人たちにも村岡の魅力を再発見してほしい」と話す。
ブナの植樹や都市住民との交流に取り組む地域団体「やまもり村岡」(上田治会長)が県の補助金を活用して1100部を発行した。非売品。町内各区の図書室などに寄贈する。25日の同ランニングで無料配布し、同時にやまもり村岡へのカンパ(1口500円)を受け付ける。やまもり村岡のホームページで公開している。
問い合わせは、香美町村岡地域局TEL0796・94・0321

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