坂本誠志郎賞に選ばれた給食を考案した土江奏吾さん=養父市十二所
坂本誠志郎賞に選ばれた給食を考案した土江奏吾さん=養父市十二所

 養父市内の小中学生が考案した給食の献立から、優秀なレシピを採用する「学校給食コンテスト」が開催された。今回は、プロ野球・阪神タイガースの日本シリーズ制覇にちなみ、同市出身の坂本誠志郎捕手(30)が選ぶ「坂本誠志郎賞」を本年度に限って特設。同賞に輝いた献立が2月22日、市内の小中学校と義務教育学校全13校で提供された。(吉田みなみ)

 同コンテストは、同市学校給食センターが2015年から開催。これまで栄養教諭らが書類審査で16点まで絞った後、保護者や教諭らでつくる「学校給食運営委員会」がホームラン賞、ストライク賞、ダイヤモンド賞の上位3点を選出し、給食に採用してきた。