和田山高校（朝来市和田山町枚田岡）の西田優座さん（１７）と、近畿大付属豊岡高校（豊岡市戸牧）の井上晃希さん（１７）が陸上競技のやり投げで、全国高校総体近畿地区予選会（１６日まで・大阪市）に出場する。３年生の２人は、小中一貫の関宮学園（養父市吉井）野球部などでバッテリーを組んだ間柄。５月３１日～６月２日に神戸市であった県高校総体で、西田さんは優勝し、病気を克服して臨んだ井上さんは３位と健闘した。近畿予選会では１６日に出場し、全国大会への進出を目指す。（小日向務、丸山桃奈）
■「頑張ろう」声かけ合い
西田さんと井上さんは、関宮学園などで捕手、投手だった。別々の高校に進んだが、たまたま陸上競技のやり投げを選んでいたという。
