若い世代に医療の仕事に関心を持ってもらおうと、豊岡市が本年度、中学生向けの出前授業を実施している。神戸大大学院保健学研究科から医師や作業療法士を派遣してもらい、同市内の２中学校で授業を実施。国家資格だけでも２０種以上あるさまざまな職種がチームで命を守っていると紹介し、「まずはなりたいと思うことがスタート」とエールを送った。（阿部江利）
■「医学とは何か」「救急救命士ら専門家の仕事」を説明
地域医療の担い手確保へ出前授業 豊岡市、2中学校でモデル実施 神戸大教授ら「誠実で熱意があれば」
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