丸岡美穂さんの「光さすブルー海中の下ジンベ-君」(がっせぇアート提供)
丸岡美穂さんの「光さすブルー海中の下ジンベ-君」(がっせぇアート提供)

 養父市のNPO法人「がっせぇアート」が主催する障害者らの作品展「第16回がっせぇアート展」(11月2~9日、豊岡市の豊岡稽古堂)の入賞作が決まった。13~89歳の258人が1点ずつ出品し、来場者や運営委員らが選んだ。(吉田みなみ)

 がっせぇは但馬地域の言葉で「すごい」を意味する。同法人は2010年から、県内外の障害者らが手がけた絵画や彫塑、立体作品などのアート展を開いている。

 最優秀の「がっせぇアート賞」は、来場者が心に響いた作品に投票して上位3人を決める。4回受賞すると「殿堂入り」となる。今年は8日間で1281人が訪れ、957票が投じられた。