かつて自らが住む豊岡市日高町殿で「殿さんそば」を提供し、現在は同市日高町栗栖野の「道の駅神鍋高原」でそば粉十割の「神そば」を手打ちする職人、安藤一美さん(70)の技術を引き継ごうと、同市日高町の児玉竜之介さん(29)が教えを受けて腕を磨いている。年内に1人で打てるようになるのが目標で「一つずつ確実、丁寧に修業を重ねる」と意気込む。(吉田みなみ)
殿さんそばは、殿地区の町おこしにつなげようと、地元住民らが2005年に始めた。安藤さんは料理未経験だったが、3~4カ月毎日練習して技術を習得した。年月を経て、当初5人ほどいた職人は安藤さん1人になった。後継は見つからず、施設の老朽化もあって24年12月に閉店した。























