丹波市氷上町絹山の臼井邦昭さん(88)が自身の戦争体験を基に作った紙芝居では、戦後間もない頃の様子も描かれている。戦時中の抑圧的な雰囲気は一変し、自由に遊べるようになった開放感が絵にも表れている。一方でむき出しのままだった戦争の傷痕を描写することも忘れていない。(那谷享平)
丹波市氷上町絹山の臼井邦昭さん(88)が自身の戦争体験を基に作った紙芝居では、戦後間もない頃の様子も描かれている。戦時中の抑圧的な雰囲気は一変し、自由に遊べるようになった開放感が絵にも表れている。一方でむき出しのままだった戦争の傷痕を描写することも忘れていない。(那谷享平)