任期満了に伴う丹波篠山市議選(定数18)が21日、投開票され、市議の新たな顔ぶれが決まった。現職10人、新人8人が当選。女性は過去最多となる6人が議席を獲得した。投票率は56・19%。過去最低だった前回(2020年)の54・24%から1・95ポイント上昇した。(堀井正純)
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市議選は市制施行後7回目。新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行してから、同市では初の選挙となった。コロナ禍による個人演説会の自粛などがあった前回と異なり、制限のない通常の選挙戦となり、わずかながら投票率も上がったとみられる。交流サイト(SNS)などネットを駆使する陣営もあった。