昨年５月にラストランを迎えた「丹波市三ツ塚マラソン大会」の実行委員会は、解散時の会計残金１６２万４８７０円を丹波市に寄付した。田園風景の広がるのどかなコースがランナーに愛され、３３回の開催で延べ約６万８２６８人がエントリー。同実行委の会長を務めた大下亨（すすむ）さん（７０）＝丹波市市島町矢代＝は「大会が終わったのはさみしいが、今後の市のスポーツ振興に寄付金を役立ててほしい」と話している。（伊藤颯真）
■施設の環境充実に活用へ
三ツ塚マラソン実行委、残金162万円を丹波市に寄付 37年の歴史に幕「スポーツ振興に役立てて」
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