丹波篠山市の城下町にある春日神社で、異色の経歴を持つ新しい担い手が誕生した。元地域おこし協力隊で約10年前から暮らす瀬戸大喜さん(33)。専任宮司不在のなか神社を守ってきた住民らと関わり、「伝統や文化を支える場を守りたい」と、神職の資格を取得。秋祭りを節目に権禰宜(ごんねぎ)として神社に仕え始めた。歴史を継承しながら、神社本来の役割や価値を時代に合わせた形で提示しようと取り組んでいる。(秋山亮太)
丹波篠山市の城下町にある春日神社で、異色の経歴を持つ新しい担い手が誕生した。元地域おこし協力隊で約10年前から暮らす瀬戸大喜さん(33)。専任宮司不在のなか神社を守ってきた住民らと関わり、「伝統や文化を支える場を守りたい」と、神職の資格を取得。秋祭りを節目に権禰宜(ごんねぎ)として神社に仕え始めた。歴史を継承しながら、神社本来の役割や価値を時代に合わせた形で提示しようと取り組んでいる。(秋山亮太)