幕末期の安政年間、欧米列強から沿岸を守る大砲などを造るため、全国各地の寺社が梵鐘(ぼんしょう)を供出した。丹波市氷上町香良の円悟寺も梵鐘を供出したことを示唆する記録が同寺の所蔵文書から見つかり、檀家(だんか)らは「地域の寺にまつわる歴史を多くの人に知ってほしい」と話す。(井原尚基)
■「鋳造を重ねた歴史知って」
幕末期の梵鐘供出は「毀鐘鋳砲(きしょうちゅうほう)」と呼ばれ、1853(嘉永6)年の黒船来航を契機に行われたが、太平洋戦争に伴う供出ほどには知られていない。
幕末期の安政年間、欧米列強から沿岸を守る大砲などを造るため、全国各地の寺社が梵鐘(ぼんしょう)を供出した。丹波市氷上町香良の円悟寺も梵鐘を供出したことを示唆する記録が同寺の所蔵文書から見つかり、檀家(だんか)らは「地域の寺にまつわる歴史を多くの人に知ってほしい」と話す。(井原尚基)
■「鋳造を重ねた歴史知って」
幕末期の梵鐘供出は「毀鐘鋳砲(きしょうちゅうほう)」と呼ばれ、1853(嘉永6)年の黒船来航を契機に行われたが、太平洋戦争に伴う供出ほどには知られていない。