「丹波焼最古の登り窯」を見学する小学生=丹波篠山市今田町上立杭(丹波立杭陶磁器協同組合提供)
「丹波焼最古の登り窯」を見学する小学生=丹波篠山市今田町上立杭(丹波立杭陶磁器協同組合提供)

 丹波焼窯元エリアの拠点施設「立杭陶(すえ)の郷(さと)」(丹波篠山市今田町上立杭)への校外学習に交通費を補助する取り組みが今春始まる。対象は、同施設で陶芸体験などを行う神戸市内の公立小学校。背景には、バス代高騰などによる来訪校の減少があり、窯元と丹波地域の企業20社が「このままでは、郷土の伝統文化・手仕事に触れる機会が失われてしまう」とタッグを組んだ。(堀井正純)

バス代高騰などで来訪校が減少

 同施設を運営する「丹波立杭陶磁器協同組合」によると、同施設には、主に県内の小学4年生が社会科の授業の一環で、郷土の産業などを学ぶために来訪している。児童は土に触れ、器づくりに挑戦するほか、地域に残る「丹波焼最古の登窯」や地元の窯元などを見学する。