播磨灘を望みながら人工島内を走る「第46回播磨町ロードレース大会」(神戸新聞社など後援)が28日、同町総合体育館前(同町本荘)を発着点とするコースで開かれた。人工島の新島内を走るコースで実施されるのは6年ぶり。東播地域を中心に県内外から約1100人が出場し、ゲストランナーの元阪神タイガースの桧山進次郎さん(54)も加わり、心地よい潮風を感じながら海沿いのコースを駆け抜けた。(宮崎真彦)
大会は、NPO法人「スポーツクラブ21はりま」や町などが主催。距離は1・5キロ、3キロ、5キロ、10キロに分かれ、学年や年齢別など計17部門と家族で走るファミリー部門で催した。いずれも新島を南北に縦断し、南側の護岸に折り返し地点がある5キロと10キロコースは、海沿いを走る。今年は新島内の交通規制の調整ができたため、昨年のコースから変更した。発着点付近には地元商工会による露店も並んだ。
























