高砂市役所の本庁舎=高砂市荒井町千鳥1(高砂市提供、小型無人機で撮影)
高砂市役所の本庁舎=高砂市荒井町千鳥1(高砂市提供、小型無人機で撮影)

 高砂市長選は31日に告示され、無所属新人で元市職員の石本玲子氏(47)、無所属現職の都倉達殊氏(64)、日本維新の会新人で元市議の赤井浩康氏(65)の3人が立候補した。医師不足に悩む市民病院の行く末、人口減少対策や主要駅の周辺整備などを巡る論戦が始まった。投開票日は4月7日。

【高砂市長選】立候補者は こちら

 石本氏は選挙事務所近くで第一声。小野市出身で、白陵高校時代に高砂市で暮らした奈良県生駒市の小紫雅史市長は「市長が変わればまちは変わる。変化に対応し、皆さんの意見を聞いて政策に反映する市長が必要。この力を備えているのは石本さん」と述べた。