節目の公演に向けて練習を重ねる「コレギウム・ムジクム・デル・チェルボ」のメンバーと安東優歌さん(手前右)=加古川市平岡町新在家、加古川総合文化センター
節目の公演に向けて練習を重ねる「コレギウム・ムジクム・デル・チェルボ」のメンバーと安東優歌さん(手前右)=加古川市平岡町新在家、加古川総合文化センター

 加古川市を拠点とする室内合奏団「コレギウム・ムジクム・デル・チェルボ」が30日、10回目となる定期演奏会を加古川ウェルネスパーク・アラベスクホール(同市東神吉町天下原)で開く。同市内の会社員や主婦らが中心となって結成し、指揮者なしでの演奏を続けて13年。第10回は昨年開催予定だったが、直前の台風で中止となった。「今年こそ、すばらしい演奏を届けたい」と本番に向け練習にも熱が入る。(増井哲夫)