高砂市の都倉達殊市長は２５日、厳しい経営状況が続く高砂市民病院（荒井町紙町）の経営形態を見直し、指定管理者制度に変更する方針を、市議会全員協議会で公表した。将来的に「公設公営」を維持できないと判断した理由などを説明し、「市民に約束したこと（公設公営）ができなくなり大変申し訳なく思っている」と陳謝した。一方で「市民の安全安心のために市民病院は必要と考える」とし、理解を求めた。（中川 恵）
高砂市民病院、公設公営断念で市長陳謝「約束実現できず申し訳ない」 市が10月、市民説明会
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