11日午後7時ごろ、兵庫県姫路市家島町の家島交番に、会社員男性(23)=愛知県=が訪れ「ロッククライミングを一緒にしていた友人が遭難し、島の山中にいる。もう1人は崖から落ちた」と申し出た。捜索に出た消防隊員らが、島の南端付近の山中で会社員男性(23)=愛知県=を発見。その後、海上に浮いている20代ぐらいの男性を見つけたが、現場で死亡が確認された。兵庫県警飾磨署が死因や事故原因を調べる。
同署によると、男性3人は同日午後3時ごろ、南部にある下水処理施設「家島浄化センター」(同町宮)付近に車を止め、海岸線の岩場を歩いて移動し、南端に向かった。午後6時ごろに1人が車に戻り、後に近くの太陽光発電所付近で2人と落ち合う約束をした。
その後、車に戻った男性は、別の男性から「遭難した。携帯電話の充電が30%しか残っていない。1人が崖から落ちた」と連絡を受けて交番に駆け込んだ。警察官は山中から110番をするよう指示し、衛星利用測位システム(GPS)から位置を特定した。
姫路市消防局や姫路海上保安部が地上と海上から南端付近を捜索し、午後11時10分ごろに男性を救助。約40分後に海に浮かんでいた男性も発見した。
3人はTシャツ、ジャージー、運動靴という軽装で、登山やロッククライミングの装備はなかったという。また発電所付近に続く道はバイク1台が通れる程度の広さしかなく、車両の進入が困難だった。
























