稲美町長選(24日投開票)が19日に告示される。神戸や明石などの都市に近く、自然豊かで農業が盛んな同町。町の中心部など比較的利便性の高い地域で住宅開発が続く一方、北部や周辺部では若い世代の流出が進む。その中で、町全体の活気をいかに維持するのか。課題を追った。(山路 進)
■人口 「特別指定区域」制で新住民 自然減多く対応求める声
町の人口(各年3月末の住民基本台帳ベース)は2003年の3万2696人をピークに減少傾向。死亡数が出生数を上回り、年100~200人前後の「自然減」が続く。それでも、国や町が22年に示した将来推計人口では25年に3万人を割るとみられたが、今年も3万281人をキープ。加古川や明石、神戸などからの転入が転出を上回る「社会増」が背景にある。























