日本生命戦の6回、ピンチをしのぎ、拳を握る三菱自動車岡崎・戸田=東京ドーム
 日本生命戦の6回、ピンチをしのぎ、拳を握る三菱自動車岡崎・戸田=東京ドーム

 社会人野球の都市対抗大会第11日は7日、東京ドームで準決勝が行われ、三菱自動車岡崎(岡崎市)と王子(春日井市)が8日の決勝に勝ち上がった。三菱自動車岡崎は初、王子は21年ぶり2度目の優勝が懸かる。

 三菱自動車岡崎は2-1で日本生命(大阪市)を下した。六回までに2点を先行し、継投で逃げ切った。決勝進出は準優勝した2001年以来24年ぶり。

 王子は八回に代打大杉の3点本塁打などで4点を奪い、ヤマハ(浜松市)に6-2で逆転勝ち。準優勝だった08年以来17年ぶりの決勝進出。