羽田空港で取材に応じる和田=8日
 羽田空港で取材に応じる和田=8日

 バレーボール女子の世界選手権で4位となった日本代表が8日、開催国のタイから羽田空港に帰国して取材に応じ、主将の石川(ノバラ)は「このチームでメダルを取りたかった。悔しい」と、心境を明かした。

 7日の3位決定戦はパリ五輪銅メダルのブラジルに2-3で惜敗。最終セットはマッチポイントを握りながら、16-18で落とした。石川は「簡単に一本が決まらず、個人としてどこを伸ばさないといけないかを感じられた」と成長を期した。

 アタッカーとして活躍した和田(NEC川崎)は「自分たちのバレーを出せたのは良かったが、この結果を受け止めて次の国際大会では金メダルを目指したい」と話した。