【ニューヨーク共同】16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前日比125・55ドル安の4万5757・90ドルで取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)による連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を17日に控えて、持ち高調整の売り注文が優勢となった。

 市場ではFRBが今回の会合で利下げを再開するとの観測が広がっている。この日はFOMCの結果を見極めようとの思惑から様子見ムードも強く、値動きは限定的だった。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は7営業日ぶりに反落し、14・79ポイント安の2万2333・96。