【ザグレブ共同】レスリングの世界選手権第4日は16日、ザグレブで行われ、非五輪階級の女子59キロ級決勝で19歳の尾西桜(日体大)がウクライナ選手にフォール勝ちし、初優勝を果たした。男子フリースタイル65キロ級のパリ五輪王者、清岡幸大郎(カクシングループ)は同五輪決勝の再戦でイラン選手にテクニカルスペリオリティー負けを喫し、2位に終わった。
3位決定戦に臨んだ日大勢は男子フリー97キロ級の吉田アラシ、女子55キロ級の内田颯夏がともに勝ち、銅メダルを獲得した。
女子で50キロ級の吉元玲美那(KeePer技研)は準決勝で敗れ、17日(日本時間18日)の3位決定戦へ。65キロ級の森川美和(ALSOK)は決勝進出。準々決勝で敗れた57キロ級の徳原姫花(自衛隊)は敗者復活戦に回った。